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逆転カンサイFES spring charenge 
Kyoto GLOWRY 会場レポート

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Light now

Gt./Vo.のmiki-ponとBa.齊藤彩乃のアコースティックデュオから、 Gt.中元優志郎/key. 大橋奏太が加入し4ピースバンドとなった。京都を中心に活動し、現在徐々に関西進出中。

『トップバッターは少し緊張した面持ちで登場したLight now。それもそのはず、Gt./Vo.のmiki-ponとBa.齊藤彩乃のアコースティックデュオから、4ピースバンドになって、今回でまだ3回目のライブだった。

しかし初々しさもそこそこに、じんわりと彼ら独特の空気感が会場を包んでいく。

音楽と、情景をより想像しやすくする様に重なる照明がライブハウスを彩っていく中で一際目を張ったのは2曲目に演奏したインスト曲。

Gt.ゆうしろうが作曲したというこの曲からは、トップバッターへの気迫や、自分達の音楽を楽しむという確固たる姿勢が伺えた。

終始どこか温かみを帯びた彼らの1人で過ごしたい夜にしっとり寄り添ってくれるような曲たちに、自然と身体を揺らした観客も多かった。』

スクールガールズエンド

“疾風怒濤を生きる僕らに。”

Gt.Vo.アサヤケ ユウナ/Gt.供養/Ba.アツコ=デ=ギャルソンDr.ユカからなる4ピースガールズバンド。2021年3月に結成し、1st EP「存在証明」はタワーレコード渋谷店、大高店、梅田NU茶屋町店、オンラインにて販売中。

『2組目は"ギャップ萌え"少女戦隊、スクールガールズエンド。裸足に黒いマントのような衣装を纏って登場したVo.アサヤケユウナのメンバー紹介と、「スクールガールズエンド始めます。」という一言を合図に、愛らしいルックスからは想像し難いような"王道ロック"をかき鳴らした。

印象的だったのは「僕らは時間を積み重ねるだけの過去を過ごして、自分すら何者か分からなくなって、それでも未来に手を伸ばしたいという意志がある、今はなくともあるはずだと信じている。そんな僕らの未来の歌。」(MC一部抜粋)と語った「平成トラベラー」。

会場には彼女たちの叫びに拳を突き上げるファンの姿があった。少年のような危うさを含んだ彼女達の音楽は、童心や理想を追う気持ちを思い出させ、聞く人を過去への後悔や未練から救ってくれるようだった。』

Lala

大阪の女性シンガーソングライター。恋する女の子が思わず共感してしまう歌詞と、その時の感情をそのまま表現したかのようなリアリティのあるライブが魅力。彼女の誕生日である2022年8月11日にCDをリリース予定。同日リリースイベントがOSAKA MUSEにて開催されるとのこと。

『3組目は疾走感溢れる京都の"青春あがいてるバンド"Lala。ハツラツとしたGt.Vo.ayahoの歌声にのせて、女の子の目線で語られる飾らない言葉や音楽が、ライブハウスに春の暖かさを運んでくるようだった。

中でも特に春らしい甘酸っぱさを感じた4曲目の新曲『月が綺麗に見えるのは』は、Dr.YUMEKAが作詞に初挑戦した楽曲とのこと。

Gt.Vo.ayahoは「世界一純粋な21歳なんです。ゆめちゃん(Dr.YUMEKA)が思ってることそのまま書いてるんやろなって、嘘じゃないんやろなって思うから、私も素直な気持ちで歌えます。」と語り、2人の関係性が現れたMCに観客の頬が緩んだ。

会場の誰よりも楽しんで演奏する彼女達の音楽が駆け抜けて4くのを、いつまでも見ていたいと思えるライブだった。』

ayano.

『トリを飾ってくれたのは京都会場の出演者で唯一のシンガーソングライターayano.!

静まるライブハウスにゆっくりとギターのアルペジオが響き、緑色の照明が灯る。白いワンピースに身を包んだ彼女の姿はまるで妖精のよう。ぽつりぽつりと言葉を紡ぎ、聴覚だけでなく視覚からもayano.の世界に引きずり込まれていく。

MCでは、「弾き語りがトリやなんて」と笑いながらも、「愛を持って歌いたい」と真っ直ぐな目で語り、その言葉をすぐに実現してみせた。

たった1人でバンドにも引けを取らない強いパワーを放った彼女が、深いお辞儀の後に地面にへたりと崩れたのは言うまでもない。

彼女が作り出す唯一無二の世界観を邪魔したくないと思うあまり、カメラのシャッター音を鳴らすことすら躊躇した30分間だった。』

京都発の青春あがいてるバンド! Gt.Vo.ayaho/Dr.YUMEKAの2人が生み出すポップでキャッチーなメロディーと歌詞であなたの日常に寄り添います。

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